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くまたん
美味しい牡蠣が手に入ったから、いろんな牡蠣料理、いくつか作ったよー🍽✨一緒に食べよー😊
カミュたん
わぁ😋だったら、定番のシャブリで合わせよう😊
あ〜たん
ねーねー!お姉たん。牡蠣にはどうしてシャブリが定番なの?
くまたん
世界中の辛口タイプの白ワインの中でもブルゴーニュのシャブリは圧倒的に人気なワインだからじゃないの?
カミュたん
シャブリはね、巨大恐竜が全盛期だったジュラ紀から白亜紀初期の土壌で、大部分が特殊な石灰質に牡蠣の化石が混じったキンメリジャンと呼ばれている地層で根を伸ばしたブドウで造られてるの🍇だから、シャブリは牡蠣の要素を持って生まれてるようなものだからあうんだよ😊詳しく説明するね
シャブリはパリから約150km離れたブルゴーニュ最北端に位置する地区で、栽培されているブドウ品種はシャルドネです。シャブリを名乗るにはシャブリ地区でシャルドネ100%でつくられる白ワインでないとシャブリを名乗ることができません。
シャブリの地層
有孔虫やウミユリ、サンゴなどでできた石灰岩に微小な牡蠣殻の化石を多く含んでいます。この特殊な土壌により、火打ち石に例えられる独特のミネラルを持ったシャルドネが生まれます。
キンメリジャン土壌はシャブリ以外にもシャンパーニュでも多く見られます。
シャブリ地区4つのAOP(AOC)
AOC(AOP) | 畑名 |
---|---|
シャブリ・グラン・クリュ | ブーグロ、レ・プリューズ、ヴォーデジール、グルヌイユ、ヴァルミュール、レ・クロ、ブランショ |
シャブリ・プルミエ・クリュ | |
シャブリ | |
プティ・シャブリ |
カミュたん
AOPシャブリ・グラン・クリュ同士のブドウのブレンドは可😊でも、その場合畑名の記載はできないんだよ🍷単一畑の場合は畑名が記載できて、その方が上質とされています。
あ〜たん
シャブリっていう単語が有名だけど、格上にプルミエ・クリュ、さらに最高峰のグラン・クリュまであるんだね👀値段も全然ちがーう💦
くまたん
せっかく、美味しい牡蠣もらったから、奮発して生牡蠣に最高級のシャブリ・グラン・クリュと一緒に食べよーよ😋
カミュたん
あ💦待ってー😂ワインと料理の相性ってそう、思われがちなんだけど、生牡蠣のようにあまり手のこんでない料理にはグラン・クリュよりもフレッシュなシャブリ!牡蠣のグラタンみたいに、手のこんだクリーミーな料理にシャブリ・グラン・クリュをあわせてみてー✨全然、相性、違うから😊
くまたん
本当だ💡生牡蠣にシャブリ・グラン・クリュだとワインの方が勝ってて、せっかくの牡蠣が勿体無い!シャブリの方が生牡蠣が美味しく感じるんですねー!濃厚なグラタンの方はグラン・クリュにも負けてなくて、美味しい⭐️
カミュたん
うん😊それに、冷たい生牡蠣にはシャブリもキンキンに冷やして飲んだほうが美味しいけど、温かいグラタンにはグラン・クリュも少し温度高めの設定で冷やすと美味しいんだよ😋
カミュたん
それに、牡蠣はノロウィルスなども気になるよね?白ワインには殺菌作用もあるって証明されてるから、美味しいだけじゃなくて、一石二鳥なんだよ😊でも、効果はあると思うけど、注意しようね✨
あ〜たん
昔の人って、すごいね!昔っからフランスでは牡蠣にはシャブリって言って、一緒にマリアージュしてきたんでしょ?美味しいだけじゃなくて、殺菌作用もあるってわかってて、楽しんでたのかな?
あ〜たん
ねーねー!お姉たん。それよりもあ〜たん成人してるのに、どーしていつも、ジュースしか飲ませてくれないの😭?
牡蠣の種類も日本の牡蠣とヨーロッパで食べられている牡蠣は少しタイプが違うので、いろんな産地の牡蠣を食べ比べてみると面白いと思います。
また、同じシャブリ・クランクリュのワイン同士でもテロワールによって、様々な違うシャブリが生まれます。
また、プティ・シャブリについては土壌構成が少し違うところで作られており、キンメリジャンと呼ばれる土壌以外でつくられる場合がこのカテゴリとなるようで、主にポートランディアン期の土壌が主体といわれています。とは言っても、フルーティーで飲みやすいワインです。
ぜひ、牡蠣とシャブリ試してみてください😊
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