ツインオークス


セブン&アイグループとメルシャン株式会社の共同開発商品として誕生したワインです。
セブンイレブン初の有名ワイナリーとのコラボレーションワインとなっています。
ツインオークスは業界関係者にとっては、昔から馴染み深いワインで、あのロバート・モンダヴィが造るコストパフォーマンスに優れたワインとして、実は私のお店でもずっと前から愛用している主要アイテムでもありました。
ロバート・モンダヴィはカリフォルニアワインの父とも呼ばれるカリフォルニアワインの巨匠で、数々の有名ワインを世に広めています。
カジュアルに楽しめるワインから、特別な日に飲みたくなるような高級レンジまで、幅広い分野で楽しめるワイン造っています。
カリフォルニアワインといえば、まず、1番に出てくる代名詞的な存在の人なので、知らない方は覚えておいて損はないです。
始めは「ツインオークス」という名前から、2つのオーク樽を使用して造られているワインなのかと思っていましたが、実は「ツインオークス」とはカリフォルニアで優れたブドウができることで有名な畑の名前で、醸造にはステンレスタンクと主樽を両方使用しています。
2種類の樽ではありませんでした。
セブンイレブンでは880円、なんと1,000円以下で販売されています。
ネットで買うより、セブンイレブンのPBのツインオークスを買う方が断然安いです😅
しかも、昔、このブログでもコスパワインでおすすめ!として記事を書いたことがあるのですが、確実に美味しいワインです。
コンビニワインの紹介の記事で、前回チリのアヴァンサ シャルドネを紹介しましたが、同じシャルドネでもこちらはパワフルで暖かい国なので、酸味よりも果実の甘さが優っていますが、このカリフォルニアのツインオークスに関しては柔らかな酸味や繊細さ、複雑さなものも感じられるようになり、バランスが出てきます。

コンビニワイン!アヴァンサ シャルドネに関してはこちらの記事をご覧ください💁♀️
ツインオークス シャルドネ テイスティング

グリーンがかったやや濃いめのイエロー。粘性は中程度からやや強め。
熟したパパイヤ、トリピカルフルーツ、黄桃、杏子など黄色い熟した果実を連想させる香りにアーモンドやアカシア、ほんのり樽由来のバニラやトースト香が感じられる。
アタックはソフト。果実味、酸味、樽のニュアンスが調和した柔らかくもバランスが取れた味わいです。アルコールのボリュームも13.5%と中程度。
お魚と合わせるのであれば、焼いたり煮たりすれば、まだ合わせやすいワインです。魚は多少、生臭くなってしまいますが、海老やカニなどの甲殻類とは相性が抜群です。