憂鬱な気分を晴らしたい、そんな思い出手にとった今日のワインはまるで
ニュージーランドの晴れた大草原でワインを飲んでいる…
そんな気分に浸れるザ!マールボロと言えるフォリウム・ヴィンヤードのソーヴィニョン・ブランです。
フォリウム・ヴィンヤードはなんと、世界で活躍する日本人の1人である、岡田氏が2010年にマールボロのプランコット・ヴァレーに設立したワイナリーです。
フォリウムとはラテン語で「葉」を意味し、豊かな自然とワインに敬意を払って、名付けられました。
有機農業認定機関である「BIO-GRO」という厳しい規定に沿った農法で生産しています。
除葉などもキャノピーマネージメントで行い、全て手摘みで収穫を行っています。
生産地:ニュージーランド マールボロ
生産者:フォリウム・ヴィンヤード
生産年:2016年
品種:ソーヴィニョン・ブラン100%
タイプ:辛口
アルコール:13℃
<外観>輝きのあるグリーンがかった淡いイエロー
<香り>レモングラス、パッションフルーツ
<味わい>爽やかな酸味と果実の豊かな香りが調和した強いアタック。
魚介類、焼き鳥の塩など。
主に、塩やレモンを添えて食べるような料理と一緒に食べていただきたいワインです。
ステンレスタンクで発酵、熟成を行い、ワインに深みを持たせるため、シュール・リーという製法で作られているため、口中で若干、細やかなガスによる刺激を感じます。
シュール・リートはオリ引きをせず、ワインを長期間(フォリウム・ヴィンヤードでは8ヶ月)オリの上で静置する方法です。
ロワールでは個性の少ないミュスカデという品種に旨味や厚みを出すために、良く用いられる製法です。
これにより、イースティーナ香りが出る場合や、細かい気泡が残っている場合があります。
海に囲まれたニュージーランドは寒暖差が激しく、葡萄造には最適な環境です。その、環境で育った、まさにテロワールを感じられるフォリウム・ヴィンヤードは、暑い夏場だけでなく、気分が晴れない日などにおすすめのスッキリとした辛口白ワインです!