ソムリエ試験

【2021年ソムリエ・ワインエキスパート試験対策】4–2フランス|フランス概論・主なブドウ品種・ワイン法と品質分類

 

2009年3月4日以降、地域に関わらずブドウの品種の植え付けが自由化された。

A.O.C.を名乗るにはその規定に従う必要がある

✅ソムリエ・エキスパートの試験ではブドウ栽培面積の順位がよく出題されています。上位5位までのランキングを覚えておきましょう

 

フランスのブドウ栽培面積ランキング

白ブドウ

1位:Ugni Blanc ユニ・ブラン =Saint Émilion (des Charentes)サンテミリオン(デ・シャラント)

2位:Chardonnayシャルドネ=Aubaineオーベーヌ=Gamay Blancガメイ・ブラン=Melon d‘Arboisムロン・ダルボワ=Beaunoisボーノワ=Melon Blancムロン・ブラン

3位:Sauvignonソーヴィニヨン=Blanc Fuméブラン・フュメ

4位:Colombardコロンバール

5位:Sémillonセミヨン

黒ブドウ

1位:Merlotメルロ ※白・黒ブドウ合わせても面積最大

2位:Grenacheグルナッシュ

3位:Syrahシラー=Sérineセリーヌ

4位:Cabernet Sauvignonカベルネ・ソーヴィニヨン

5位:Pinot Noirピノ・ノワール



ワイン法と品質分類

1935年、A.O.C.が制定された。

これにより、当該のワイン産地を名乗るワインは、その規定にしたがってブドウを栽培、醸造しなければならない。

ブドウ栽培範囲、認定品種、最大収量、最低アルコール度数、剪定法や醸造法など事細かに決められている。



2009年ヴィンテージからのフランスの新品質等級

ピラミッドの図の上の方ほど厳しい規定のワインとなっています。

✅ピラミッドの一番上をA.O.P./A.O.Cといます

✅A.O.P.とIGPはINAOが管轄しているということを覚えましょう

✅テーブルワインのVin de Franceは品種名と収穫年の記載が許されていなかったが、表示が可能となりました。

A.O.P.とIGPはINAOが管轄しています

2008年ヴィンテージまでのフランスワインの品質等級

 



ABOUT ME
kamiyu
🍷JSA認定ソムリエ取得 ☕️コーヒーコーディネーター取得 🫖ティーコーディネーター取得 現在もソムリエとして世界中のワインを中心に勉強中✏️