ソムリエ試験

【2021年ソムリエ・ワインエキスパート試験対策】2–3 ワイン用ブドウとブドウ栽培|栽培方法/ブドウの仕立て仕立て方

✅ソムリエ・エキスパートの試験ではブドウの仕立て方の絵を見てすぐに仕立て方が答えられるかどうかが重要なポイントです🍇

✅試験に出てくる仕立て方の絵はソムリエ教本に載っている絵がそのまま登場します!違う本で勉強している方は、絵だけはチェックしてくださいね☺️

👇これが教本に出ている図です👀⭐️

ブドウの樹の形状が世界各地で様々な形をしています。

水分の少ない乾燥地帯では背の低いブドウの樹、一方、水分の多い地方では樹を大きくします。

ただ、大きくなりすぎたり、実がたくさんなるように枝を伸ばしすぎると果実の養分が悪く酒質の劣ったものになってしまいます。

ブドウの樹はそれぞれの土地の環境と生産者の考え方に合わせて、休眠期の剪定により樹の形を変えています。

垣根仕立て(ボルドー、ブルゴーニュ、ドイツ、イタリアなど)

 

世界的に広く実施されている仕立て方です

ギヨー・サンプル

長梢1本と2芽の短梢からなる仕立て方

ギヨー・ドゥーブル

長梢(結果母枝)2本を左右にとる仕立て方法

コルドン

主幹から左右に枝をわけ、それに2芽の短梢を等間隔に取っていく仕立て方

棒仕立て(モーゼルなど)

 

急斜面では畑を栽培者が上下左右に動きやすいような仕立て方がとられています。

左右から2本の長梢をとり、主幹に添えた棒を中心にハート型になるようにしばりつける方法

株仕立て(南フランス、スペイン、ポルトガル)

 

主幹上部に短梢を不規則にとる。

新梢(結果枝)が伸びすぎない乾燥地で、樹勢の強くない品種にあっています。

棚仕立て(雨量の多い日本、日差しの強いイタリア、ポルトガルの一部、エジプトなど)

 

樹体を比較的大きくすることができる仕立て方です。

また、ブドウ果実が目の高さになることできめ細かい手入れが可能になり生食用ブドウに適用されることが多い方法です

 


ワイン概論からの模擬テスト✏️

問題1

図を見て、この仕立て方がよく用いられている地域として最も適切なものを選択してください

①モーゼル

②ブルゴーニュ

③ボルドー

④エジプト

 

問題2

南フランスやスペインなどの乾燥地で多く使用されている仕立て方を以下の図の中から選択してください

 

 

カミュたん
カミュたん
問題1の答えは① 問題2の答えは⑤だよ😊みんな、わかったかなー?

ABOUT ME
kamiyu
🍷JSA認定ソムリエ取得 ☕️コーヒーコーディネーター取得 🫖ティーコーディネーター取得 現在もソムリエとして世界中のワインを中心に勉強中✏️