ワインの豆知識

ワインの地下蔵の構造とブルゴーニュとボルドーでボトルの形が違う理由🍷

カミュたん
カミュたん
今日は国王のパパが今1番力を入れてるワインの国地下セラーの見学です🍷
シッチー
シッチー
‪国王👑・・・(゚A゚;)ドキ‬
あ〜たん
あ〜たん
パパだーーー٩(๑´꒳ `๑٩)だっこ〜
ヒロパパ
ヒロパパ
来たのか(`・ω・´(。-_-。)ゝダキッ
シッチー
シッチー
‪さ・・・作業着だと⁈‬
ヒロパパ
ヒロパパ
ああ・・・普段は現場の管理や監督を円滑に進めてるだけなんだけど、あと、もう少しでこのワインの国の地下蔵もシャンパーニュの全長250kmを超えそうだったんでね
シッチー
シッチー
‪250kmΣ(゚Д゚)?

シャンパーニュの地下蔵

シャンパーニュの地下道のような洞窟は全長250km以上あり、その深さは10mと深く、中には30m以上のところもあります。

湿度は70%以上、年間平均気温は10℃に保たれており、ワインの熟成に最高の環境となっています。

ヒロパパ
ヒロパパ
シャンパーニュの地下蔵はかつて、家屋に使う石灰岩の石切場でもあり、冷蔵庫としても使われていたんだ

2015年にブルゴーニュ地方のブドウ畑と同時にシャンパーニュの丘陵とメゾン、カーヴが世界遺産として正式に登録されました。

有名なドンペリ・ニョンを生み出している、シャンパンメーカーモエ・エ・シャンドン社の地下蔵だけでも全長が30kmも続いているそうです。そこには熟成中のドンペリはもちろん、「シャンパーニュは勝利の時には飲む価値があり、敗北の時には飲む必要がある」と名言を残したあのナポレオンから贈与されたポートワインの樽やシャンパーニュを作る工程の動瓶でかつて使用されていたピュピトル台などもカーヴに眠っています。

ヒロパパ
ヒロパパ
シャンーパーニュとブルゴーニュは比較的立地が近いから貯蔵庫に関しても同じような条件が整っているが、大きな川が流れている低地のボルドーではそうはいかないな
カミュたん
カミュたん
フランスを地図で表すと、だいたいこんな感じだよ🇫🇷

ブルゴーニュがなで肩ボトル、ボルドーがいかり肩の理由

小さなワインセラーを自宅にお持ちの方は分かると思いますが、ボルドータイプのワインと比較してなで肩のブルゴーニュタイプのワインは場所をとってしまいます。

シャンパーニュとブルゴーニュでは貯蔵環境が整っているため、これまで、なで肩ボトルを採用してきました。

それに対してボルドーでは水没のリスクがあるため、半地下に貯蔵庫を作ることが精一杯でした。そのため、温度も7度から18度程度の変化は余儀なくされます。昔は食料も一緒に保管していたため、限られたスペースでもいっぱい収まるようにボトルの形がいかり型に変わったといわれています。

ボルドーがいかり肩になった理由はもう1つ。熟成させたボルドーワインに多くみられる澱(オリ)がグラスに注ぐときに肩で引っかかり、グラスに入ることを防ぐことができるからです😌

以上の理由でボルドーは今の形に変化しました🍷

 

ヒロパパ
ヒロパパ
さあ、お迎えが来たから、宮殿に帰るか🏰シャンパンが飲みたい🥂🍾
カミュたん
カミュたん
パパー😊シッチーも良いワイン買ったから、ここのセラーに置かせて欲しいって✨
ヒロパパ
ヒロパパ
ああ☺️1万本でも1000万本でも置いていいよ🍾✨
シッチー
シッチー
‪あ・・・ありがとうございます=͟͟͞͞(꒪⌓꒪*)
シッチー
シッチー
‪(逆に一本だけ置かせて欲しいって言い辛えんだよなぁ・・・)

ABOUT ME
kamiyu
🍷JSA認定ソムリエ取得 ☕️コーヒーコーディネーター取得 🫖ティーコーディネーター取得 現在もソムリエとして世界中のワインを中心に勉強中✏️