
ハンバーグに合うワイン🍷
前回のコラムで素材で合わせるなら鶏肉には白、豚肉には赤、白、ロゼ、牛肉には赤というお話をしましたが、ハンバーグのように鶏肉、豚肉、牛肉、ラム肉など合わせて作る場合のあるハンバーグには一体、どんなワインと合わせたら良いのでしょうか?
基本的にはミディアムボディの赤ワインとなら外しません😊迷ったら、ミディアムボディの中でもメルロやサンジョベーゼ、マルベックなどと合わせると良いと思います。
和風ハンバーグでさっぱりと食べたい気分の時は赤ワインのライトなピノ・ノワールでも美味しいのですが、白ワインもオススメです!
大根おろしや、ポン酢、大葉、ネギ、梅、レモンを絞ったハンバーグなどにはワインとの相性も良くなります。
トマトソースやトマトケチャップなど、トマトの酸がたっぷりのワインには比較的軽めな赤ワインを選びましょう。ピノ・ノワールやイタリアのサンジョベーゼなどがおすすめです。
トマト煮込みなど、コクのあるソースになってくると、中程度の赤ワイン、サンジョベーゼも良いですが、モンテプルチアーノやマルベック、メルロやカベルネも良いかと思います。
塩と黒胡椒などのスパイスをたっぷり使ったハンバーグをソースなしで、シンプルに食べる場合は、黒胡椒の香りが特徴的なシラーをお勧めします。より、胡椒の風味が感じられるようになります。
そのソースに使用した赤ワインと同じ品種のワインで合わせると間違いありませんが、ソースで使用したワインよりも少し、ランクの高いワインでないと料理の方が勝ってしまう恐れがあります。
キノコをふんだんに使用したソースの場合には、その風味から樽を使い、少し熟成させたワインと相性が良くなります。イタリアのアマローネなどがおすすめです。