天使の羽をモチーフにしたパッケージですっかり、女性陣を虜にした「エンジェル」。インスタ映え間違えなしで、プレゼントや夜の街には欠かせないシャンパンとなりました。
このインパクトある名前の由来は「完全なる美」を探求するという意味が込められています。
シャンパンブランドが常設で旗艦店をオープンした例は世界初だそうです。
この施設ではエンジェル・シャンパンの商品を選ぶ時間や包装紙、ショッピングバッグまでも世界観を統一したサービスを提供するために、オープンするということです。
内装はエンジェルの可愛らしいボトルデザインをイメージしており、その一角にはカフェスペースが併設されていて、エンジェル・シャンパンがグラスで味わえるそうです。
エンジェル シャンパン 銀座店
東京都中央区銀座7丁目6-12
席数(カフェスペース)カウンター席・ソファ席含め 13席、スタンディングスペース 5名
このシャンパンが日本で販売開始となったのは2017年末と数年前のことですが、ブランドの誕生からは数十年前に遡ります。
シャンパンブランドとしては経歴の浅いブランドですが、イタリアのランブルスコの生産に情熱を注いできたイギリス人実業家ステファノ・ザグニ氏が設立しました。
公式ホームページはこちら💁♀️
世界の歌姫マライヤ・キャリーとのコラボで話題に
「クリスタル」が好きな有名人でこのブログでも取り上げたマライヤ・キャリーはカリフォルニア州メンドシノ郡のワイナリーマライアヴィンヤードジンファンデルを設立するほどのワイン好きです。
そして、エンジェル・シャンパンにもマライヤ・キャリーは実際に投資を行っている貢献者でもあります。
特に有名となったのが、2010年にマライア・キャリーが1本2100万円の特別ボトル販売のアンバサダーを務めたこと。
「エンジェル」は可愛いボトルデザインだけではなく、シャンパンを入れるケースにも拘っていますがこの時のものは通常のものとは異なり、ダイヤモンドで装飾されたレザーケースに入っていました。
マライヤは2009年に発売されたアルバム「Memorirs of an Imperfect Angel」のファーストシングル「Obsessed」のプロモーションビデオでエンゼルシャンパンのシルバーボトルを採用したりもしています。
エンジェルの種類
コラボレーション企画のシャンパンは別としてエンジェルには8種類のシャンパンを提供していますが中身はロゼとヴィンテージ以外は全て同じです。
品種はシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3種類のブドウ品種を使用しています。ブドウの収穫は、シャンパーニュの区画の中でも最高峰のブドウ畑から厳選されています。
特にChouillyとLe Mesnil-sur-Ogerの村のシャルドネは特に豊かで、より複雑のあるブドウとなっており、エンジェルに優雅さをもたらしています。
エンジェルのスタンダードシャンパーニュです。
中身はノン・ヴィンテージのブリュット ナッツなどの香ばしいニュアンスです。
シリーズの中で最も人気のロゼです。フランボワーズのようなニュアンスで女子に人気の高いワインとなっています。
中身はブラックと同じものとなっております。