「未来レストラン」ソニーAIと世界トップクラスのシェフ10人が目指す世界

AIと世界のトップクラスのシェフ10人たちによる料理の新しい可能性を探るため、中長期的な共同プロジェクトが始まりました。

AIの機能や効率性を重視するのではなく、人間とロボットが協調し合う世界を目指しているそうです。

視覚、味覚、聴覚、嗅覚、触覚の五感の分析も進められていく中、医食同源のルーツを同時に得ることができているそうです。

 

 

レストランの場だけではなく、家庭でもAI調理ロボと人間が共有できるように取り組んでいるソニーの意思が下の動画から伝わります。

ソニーはその昔、炊飯ジャーの商品開発で失敗していることをきっかけに、料理への挑戦が続いているそうで、今回のプロジェクトでは世界トップクラスのシェフの右腕という存在を超えて、近い未来はそのシェフの技能をも凌駕するという高度な調理支援ロボットの研究開発に乗り出しています。

調理には、食材には様々な形状と硬さのものがあります。素材を切るというだけでも、食材によって色とりどりです。

しかし、下準備から調理作業、さらに盛り付けという段階での複雑な工程をソニーAIではこのシェフとのコラボレーションを通して、学習させていて、ディッシュアップまでを完全に目指しているそうです。