シャトー・ダングレス クラシック・ルージュ
シャトー・ラフィットの元醸造長が手がけるワイン
裏エチケットに書かれているように、シャトー ラフィット・ロートシルトの元醸造長エリック・ファーブルが有機農法を取り入れて、ラングドックのグランクリュと名高いラ・クラープで造るワインです。
そんな、ラフィットでの経験者のワインが酒屋で1,600円!で購入できます。
でも、すごいところはそれだけだはありません。エリック・ファーブルの息子であるビアネイはシャンパーニュの有名なメゾン、ボランジェで学んだ経験から親子2代で支え合っているワイナリーでもあります。
ラ・クラープは2015年に新しく認定されたフランスのアペラシオンです。
ラ・クラープはその昔は小さな島で、14世紀に土砂によって周りの海が埋め立てられ、今の地形になりました。そのため、明るく陽気なラングドックのワインとは少し印象の違うワインになっています。
彼らの畑はバルボネーズ自然公園という広大な自然保護区域の中にあります。
シャトーの歴史としてはまだ浅いものの、ブドウ園の歴史は100年以上の歴史があり、上質なワイン造りをしています。
シャトー・ラフィットについてはこちらの記事をどうぞ😊偉大なワインです!
テロワール
ラ・クラープはナルボンヌの東側、地中海沿いの山地です。海沿いですが標高は高く200メートルの高さです。
降水量が非常に少なく、昼間は気温が高く、夜は海に近いため冷涼な気候となっています。
主に土壌は白亜紀の石灰岩土壌です。
ダングレスでは環境保護と複雑性のあるワイン造りのために、アグリキュルチュール・レゾネを行っています。有機農法を取り入れており、生分解性のスプレー、殺虫剤は一切使われていません。
収穫
ブドウの熟成に応じて、区画ごとに全て手積みで収穫を行いますがその期間は2か月間にも及びます。
テイスティング
紫がかった濃いルビー色。中心部が黒く粘性が強めです。
ブラックチェリー、黒コショウ、すみれの花、土地由来のものか仄かにミント香があります。
スパイシーで果実味が強く、酸味が豊か。全体的にバランスが良く引き締め合っている。タンニンは滑らか。
シャルキュトリー、ハードタイプのチーズなど
シラー40%、グルナッシュ40%、ムールヴェドル20%
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