新型コロナウイルス感染症対策の研究結果
台湾の中国医科大学の洪明奇学長の率いる研究チームが新型コロナウィルスの感染症対策として赤ワインに含まれているタンニンの一部であるタンニン酸が、ウイルス内の酵素の活性を阻害する効果があることを発見したそうです。
台湾のニュースチャンネルの報道によると、研究によってタンニン酸は新型コロナウイルスの増殖を抑制する効果があることがわかったとのこと。
さらに、長崎大学と製薬会社の研究により新型コロナウイルスの感染抑制に効果がある「5-ALA」を発見しました。「5-ALA」は納豆やブロッコリー、赤ワインなどに含まれている他、人間の体内でも作られているため安全性が確認されている物質だそうです。
長崎大学病院では今月4月から患者に「5-ALA」を投与する臨床研究が始められるとのこと
https://m.youtube.com/watch?v=R5DnS9jKua8
Nスタで実際にニュースになっている画像です🙋♀️
ただ、両者ともどのくらいの量を摂取したら、効果があるのかなどが明らかにはなっていません。
タンニンはワインやお茶などに含まれていますが、タンニン酸はワインのタンニンの一部にすぎず、すべてのタンニンがコロナウイルスに効果をもたらすかどうかはわからないそうです。
ワインに含まれるポリフェノールが癌予防などになることは有名ですが、飲み過ぎにならない程度に摂取するのは良いと思います☺️
ポリフェノールの含有量の高い赤ワイン
カベルネ・ソーヴィニヨン、ネッビオーロがポリフェノールの含有量が高く、抗酸化作用も高くなるそうです。
一般的には赤ワインならどれでも抗酸化作用は期待できますが、より多くの効果を期待するのであれば、カベルネやネッビオーロがおすすめです☺️