スティルワイン | ガス圧1気圧未満のワイン(赤・白・ロゼ) |
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スパークリングワイン | ガス圧3気圧以上のワイン |
フォーティファイドワイン | ブランデー、またはアルコールを添加し度数を高めたもの |
フレーバードワイン | スティルワインに香草や果実のエッセンスなどを加えた混成酒 |
・1〜2.5気圧は弱発泡性
・0.5〜1気圧は微発泡性と分けられています。
スパークリングワインは・・・
- フランス語 → ヴァン・ムスー
- イタリア語 → スプマンテ
- スペイン語 → エスプモーソ
と言うふうに呼ばれています
シャンパンとは…
シャンパンはフランスのシャンパーニュ地方で、原産地呼称管理法という法律の元定められた条件で生産されたものだけが、シャンパン(シャンパーニュ)を名乗ることができます。
ですので、シャンパーニュ地方以外で作られたものは、シャンパーニュを名乗れず、スパークリングワインとして販売されています🍾
パリから150kmほど東に位置する役3万haに及ぶ産地で、ランス市とエペルネ市にセラーが集中しています。熟成に使われる地上から10メートル地下にある深いの洞窟は全長200km以上もあり、湿度は70%以上、温度は10℃程度に保たれており、熟成には最適な環境のもと作られています。
シャンパーニュでは使用できるブドウ品種が決まっており、以下の3種類となっております。
- ピノ・ノワール
- ピノ・ムニエ
- シャルドネ
ブドウ栽培の比率は
- ピノ・ノワール・・・約40%
- ピノ・ムニエ・・・約30%
- シャルドネ・・・約30%
となっています。
シャンパンがスパークリングワインに比べて値段が高い理由について
①瓶内二時発酵・・・スティルワインに糖、酵母を加え瓶詰めし、密閉することで二酸化炭素をゆっくりと時間をかけて瓶内で生成する方法
②シャルマ方式・・・大きな密閉タンクで二時発酵を行い、コストを抑える方法
③トランスファー方式・・・瓶内二時発酵後タンクに移し、澱引き後、新たに瓶詰めする方法
④炭酸ガス注入方式・・・ワインに二酸化炭素を加えるもの
※その他、伝統方法、田舎方法など
圧搾 | 4,000kgのブドウから2,550ℓ搾汁
2,050ℓをヴァンド・キュヴェ(テート・ド・キュベ)残り500ℓをプルミエール・タイユと呼びます |
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一次発酵 | |
清澄 | |
調合 Assemblage | 12月から1月にかけて、ブレンドが行われます。異なるクリュや、生産年度の異なるリザーヴ・ワインと新しいワインを巧みに調合し、キュヴェを作ります
※当たり年はその年にできたワインだけでブレンドが行われ、ヴィンテージ・ワインが造られます |
瓶詰め Tirage | 酵母と蔗糖を混ぜたもの(リケール・ド・ティラージュ)を加えて瓶詰めする |
瓶内二時発酵 | 瓶の中で糖分がアルコールと炭酸ガスに変化する |
熟成 | 法的熟成期間
ミレジメ・・・瓶詰め後最低3年間 ノン・ミレジメ・・・瓶詰め後最低15ヶ月 |
動瓶 | 瓶口を斜め下向きに傾け、ボトルを回転させ澱を瓶口に集める |
澱抜き | 冷却した塩化カルシウム水溶液に瓶口をつけ凍らせ、仮栓とともに澱を取り除く |
補酒 | 諸島とシャンパーニュの原液の混合液(門出のリキュール)を加える※このリキュールの糖度で味のタイプが決まる |
コルク密栓 | |
ラベル貼り |
お店でスパークリングワインをご注文されて、「グラスシャンパンを1つお持ちしました」と言うのは間違えなので、気をつけましょう