1912年4月14日、氷山に衝突したタイタニック号はその翌日15日に大西洋の海へと沈みました。
本日4月15日でタイタニック号が沈没してから109年という月日が経ちます。
この豪華客船の無念を晴らすべく、タイタニック号を忠実に復元した「タイタニック2号」の処女航海が2022年に決定したと報じられました。
2012年4月30日に、オーストラリアの資産家、クライブ・パーマー氏によってタイタニック2号の建造プロジェクトが発表されました。
タイタニック2号は、パーマー氏が所有する船舶会社、ブルー・スター・ラインのフラッグシップが手がけています。
本来であれば、タイタニック号の沈没から100年目を記念した2012年に予定されていましたが、金銭面などの問題で2015年をもってその計画は中止されていました。しかし、2016年に2018年に航海予定と報道されていましたが、着工が遅れ2018年に計画を再開し、そして、ようやく2022年に出港を果たすことができるとのこと。
よほどの思いを感じますね☺️
タイタニック1号と同じ、イギリス・サウサンプトンからニューヨークへの航路をとる計画となっており、その後は世界一周する予定だそうです。(ドバイからニューヨークという情報もあります)
レストランはもちろん、客室も同様に作られており、9階建ての船の城に、1〜3等船客室合計835室、乗客数2435人やクルーの数もほぼ同じ予定だそうです。
大きく違う部分は2点。
1点目はイギリスのベルファストで作られていたタイタニック1号ですが、2号は中国製ということ。
もう1点は2度と同じ悲劇を繰り返さないよう、安全面を十分に考慮し、十分な救命ボートと最先端のテクノロジー技術が導入されているところです。
このタイタニック2号とは別に、中国の内陸部でもタイタニック号を復元するプロジェクトが16年に発表されています。
総工費は10億人民元(約160億円)、完成後は川をせき止めた人工湖に浮かべると報じられています。
どんなワインが選ばれるか気になります🍷✨