ワインニュース

コロナ禍で始まったノンアルコールビジネス〜増えるノンアルコールワイン〜

シッチー
シッチー
蔓延措置の対策が取られてる今、アルコール提供ができなくて悩んでる飲食店多いよね
くまたん
くまたん
生き辛い世の中になってきた🥺
カミュたん
カミュたん
ノンアルコールのワイン飲んでみた(o^-^o)ブドウジュースとは全然違うんだよ

コロナ禍の現在の飲食店の状況

蔓延防止対策が取られる中、アルコール提供のできない飲食店は休業しているお店が目立っています。そんな中、営業している飲食店ではノンアルコールドリンクで対策を行うお店が増えています。

https://youtu.be/dncPbVO4xuw

Nスタで、飲食店でのノンアルコールビジネスが展開されている状況が報道されてました🙋‍♀️

 

増えるノンアルコールドリンクの種類

ノンアルコールビールやカクテルは有名ですが、ノンアルコールワインも数年前から登場しており、お酒を飲めない方に雰囲気を楽しんでもらうために、提供していました。

ノンアルコールの日本酒や焼酎まで登場している中、つい、先日、取引先の業者の方からノンアルコールワインのサンプルをいただき、その種類豊富なラインナップに驚きました。

ノンアルコールスパークリング、白、赤、ロゼはもちろん、今ではメルローやカベルネなど品種別に登場しているんですね・・・驚きました

さて、ではノンアルコールワインはどのように作られているのでしょうか?

また、どのような味わいなのか・・・

ノンアルコールワイン

カミュたん
カミュたん
アルコール度数が1%未満のものを日本ではノンアルコールとうたえるよ(o^-^o)ほんの少しですけど、アルコール分が入っているものの方が多いです

ノンアルコールワインの製法

ノンアルコールワインの作り方には大きく分けると2つのパターンに分類されるそうです。

脱アルコール製法

製造されたアルコール入りのワインからアルコールを抜いて作られる製法です。細かく分類すると3種類に分けられ、

●蒸留法・・・蒸留することでアルコール分だけを取り除く方法

●逆浸透法・・・半透膜という膜に通してアルコールと水を分解し濃縮されたものに、水分を加える方法

●揮発性物質回収法・・・遠心力を浸かって、アルコール・風味・香りに分け、アルコールを加熱することで取り除く方法

アルコールを発生させないように造る方法

ノンアルコールビールや甘酒もこのように作られています。

ブドウ汁の当分を減らして、発酵を途中で止める、アルコール生成が少ない酵母に変えて発酵し、上記の方法と比較するとブドウの果汁分が楽しめる仕上がりになります。

より、ワインに近いのは上記の方でした!

カミュたん
カミュたん
ワイン飲み慣れた人は、やっぱりワインの方が美味しいと思うだろうけど、ジュースとは違う感覚なので、一度試してみるといいかもです😊

ノンアルコールワインの種類

●デュク・ドゥ・モンターニュ

ベルギー産の脱アルコール製法で仕上げた本格的な味わいのノンアルコールスパークリングワイン。白・ロの2種類あり、華やかなアロマの香りも豊かなエレガントな商品です。

かなり、昔から日本でも取り入れられてきた商品で、おすすめです!

●Katsunuma Grape 白・赤

アルコールを生成しない特許法方で作られたアルコール分0%のノンアルコールワインです。長年のワイン製造技術から飲みごたえのある飲料に仕上がってます。

●その他色々登場

カミュたん
カミュたん
ワインとはやっぱり違うけど、ジュースとは違う独特な香りの印象と、アルコール感に似た厚みとボリューム感がありました
ABOUT ME
kamiyu
🍷JSA認定ソムリエ取得 ☕️コーヒーコーディネーター取得 🫖ティーコーディネーター取得 現在もソムリエとして世界中のワインを中心に勉強中✏️